須賀川市岩瀬地区老人クラブ連絡協議会の第45回そば打ち交流会は29日、約120人が参加して岩瀬市民サービスセンターで開かれ、伝統の技術を確認するとともに近況を語り合った。
高齢者の生きがい対策事業の一つとして、会員相互の交流を通し、お互いの活動に関心を深め、技術の伝承を図る目的。
渡辺信明会長が「今日の笑顔のようにそば打ちすれば、また笑顔になります。伝統ある行事のため、交流を通し技術の継承をお願いします」とあいさつした。
手打ちそばは二八そば(そば粉・小麦粉・打ち粉)で、各地区の10老人クラブに分かれて、そば打ちを楽しんだ。
またゴボウやネギ、鶏肉などで本格的な出汁を作り、参加者全員に振る舞った。
会食では、大寺正晃市長、佐藤暸二市議会議長、大野篤市老人クラブ連合会長らが祝辞を述べ、歓談を交え舌鼓を打ち親ぼくを深めた。