申請手続きが簡便化 天栄村「書かない窓口」


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    今月から本格導入した「書かない窓口」

 天栄村の住民課と湯本支所で申請書等の一部記入を省ける「書かない窓口」がスタートした。マイナンバーカードや運転免許証を機械に読み込ませることで、氏名、住所、生年月日などの記入が不要となる。
 村民の利便性向上を目的とした取り組み。
 対象となるのは住民票や戸籍、印鑑登録証明書等の交付申請書、所得課税証明書や納税証明書、転入・転出等の住民異動届出書など。
 機械の操作方法がわからない場合は職員がサポートする。またすべて自分で記入するこれまでの申請書も窓口付近に備えている。
 一般利用者にとって手続きが簡単になるだけでなく、日本語の読み書きが不自由な海外からの移住者にとっても簡単で申請がスムーズになる。
 また手書き書類をデータ化するための職員の事務作業を省く効果も期待される。
 問い合わせは村住民課(℡ 0248-82-2119 )まで。