生き生きとした力作たたえる ムシテック写真コンテスト表彰式


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    賞状を受ける受賞者

 ムシテックワールドの第7回写真コンテスト表彰式は7日、同館で行われ、大賞の渡邊晴庄さん(郡山市開成小)ら14人をたたえた。
 昆虫の写真撮影で科学や昆虫への興味・関心を高めることなどを目的に作品を募り、県内外の31人から54点が寄せられた。
 カマキリやチョウ、トンボ、カブトムシなど昆虫の生き生きとした姿を撮影した作品から各賞を選んだ(入賞者は11月18日付に掲載)。
 表彰式は星田弘美常務らが一人ひとりに賞状などを手渡した。
 渡邊さんは木の影から青空を覗き込むようなカマキリの後ろ姿を撮った「今日の天気は、晴れ!」で大賞に選ばれ、「前回は阿武隈時報社賞に選ばれ、次は大賞を目標にしていたので、達成できて良かったです。大好きなカマキリの写真で2連覇したいです」と喜んだ。
 つがいのチョウを撮影した「1羽になったしゅんかん」で阿武隈時報社賞を受けた鈴木志希さん(須賀川二小)は「夏休みの自由研究で育てた60匹のチョウを一斉に放したとき、この2匹を見つけて写真に撮りました。次は違うムシでまた挑戦したいです」と語った。
 入賞作は同館1階の図書コーナー、そのほかの全作品はワクワクルーム・創作工房前に来年まで展示する。

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