須賀川リトルリーグ野球協会、父母の会の卒団式は8日、グランシア須賀川で行われ、第39期卒団生11人の活躍を在団生と保護者や指導陣がたたえ、新たな門出にエールを送った。
本田勝善会長は「大会で活躍できたのも努力の成果であり、これからもチームで培った精神で最後まで努力し続けてほしい」とあいさつした。
西片啓介監督は「個性豊かで踏まれてもへこたれず、ここぞというところで力を発揮する皆さんを、これからもずっと応援している」とエールを送った。
父母の会の矢吹克弥会長は「今日の卒団試合で一層の成長を感じた。結果を恐れず仲間を信じてこれからの道も挑戦してほしい」と祝辞を述べた。
本田会長が修了証を手渡し、西片監督が記念メダルを授与した。
在団生代表の矢吹脩キャプテンは「大会で流した悔し涙、うれし涙、練習の休み時間では思い切り笑い、最高の時間でした。ピンチでもあきらめない姿はとても格好良くてあこがれです。一緒にプレーできてうれしかったです」と送辞を述べた。
笹川莉玖前キャプテンは「新チームをうまく引っ張れず不安もありましたが、チームみんなが助けてくれて全体でレベルアップできました。在団生たちには必ず監督たちを喜ばせる結果を出せるよう頑張ってほしいです」と答辞した。
なお同チームは小学1年から4年までの団員を募集している。野球を初めから学びたい子を歓迎する。見学は自由。
問い合わせは柳沼事務局長(℡090―8254―9736)まで。
第38期卒団生は次の通り(全員中学1年)。
笹川莉玖(仁井田)佐藤颯介(須一)橋本基(西袋)松本陸(須一)菊地時之介、西片涼太郎、山口椋雅、角田光駿、穴沢泰依、古川琉翔、大谷祐稀(以上須二)