14日にtetteで東北練習体験会 高校生の俳句甲子園


 NPO法人俳句甲子園実行委員会主催の俳句甲子園東北練習体験会は、14日午前10時から午後4時45分までtetteでんぜんホールなどで開かれる。
 桔槹吟社などの協力のもと、地元の須賀川創英館と磐城、山形県の山形東、山形南の4高校の生徒が参加して、ワークショップと練習試合(運営提供句に対する質疑応答)を予定している。
 練習会では「よりよい俳句の議論とは」をテーマに、試合形式に則って俳句の鑑賞やディベートを体験し、学生の自主性や判断力育成、他校生徒との交流を目指す。
 練習会は出場者を含み約50人が入場でき、中高校生や一般の見学も出来る。当日状況により人数制限もある。
 俳句甲子園は正岡子規や高浜虚子らの出身地愛媛県松山市で毎年8月に開かれる高校生を対象とした全国大会。平成10年に松山青年会議所と地元俳句愛好家の呼びかけで第1回大会が開かれ、平成20年に実行委員会が引き継いだ。
 同練習体験会は俳句甲子園を多くの学生に体験してもらう目的で開かれ、昨年に続いて2回目となる。