湯本小の年賀状の書き方体験出前授業は10日、岩瀬湯本郵便局の星健治局長と長沼郵便局の寺下賀博局長を講師に迎え、遠くに住む家族や友達に心を込めた年賀状をしたためた。
電話やメールでのやり取りに慣れた子どもたちに対し、表現力の育成や手紙を書くことの喜びを知ってもらうため、平成26年から取り組んでいる。
児童たちは宛名と差出人の文字の大きさや、賀詞をバランスよく書くことなど意識しながら年賀状を書き上げ、ふたまたぎつねや干支のヘビなどイラストを添えた。
同じ施設内にある湯本幼稚園の園児3人は、ふたまたぎつねに送る年賀状を一生懸命に作成した。
授業後半は日本や世界の切手にまつわるクイズに挑戦し、手紙文化に対する理解と関心を高めていた。