須賀川市内にほほえみとともにひと足早く春を届ける、第21回すかがわ商店街「雛(ひヽな)の笑顔に会えるまち」は、来年2月14日から3月3日まで18日間開かれる。来年1月7日まで参加店を募集している。
イベントに向け第1回実行委員会が13日、商工会館で開かれ、委員長の箭内良彦須賀川中央商街振興組合理事長があいさつし、今年度実施計画や作業スケジュールなどを確認した。
須賀川の早春を彩り、まちへの集客力を高めるため参加店舗内やショーウインドウに雛飾りやモモの花、菜の花などを展示して来客を笑顔とともにおもてなししている。
今回も商工会議所女性会手作りのつるし飾り展や市立博物館「雛人形展」と連携を図りながら、まちなか回遊を促し、商店街のにぎわい創出を図る。
期間中は菓子・飲食店も協力し、イベント連動のオリジナルお雛様メニューやサービスを提供する。
期間中参加店で利用できる商品券が当たるスタンプラリー、「あなたが選ぶお気に入りの展示店コンテスト」も企画した。
スタンプラリーは展示5店を巡りスタンプを集め、3月14日に実行委員会の公開抽選会で当選者を決定する。商品券は1等1万円5本、2等5000円15本、3等3000円20本が当たる。
お気に入り展示店コンテストは、集計で投票数が多かった順に3店を推奨店として実行委員会が「推奨店」立て札を贈る。
須賀川俳句文化の継承とアピールを目的に、ひな祭りを季題とした俳句コンストも行う。