福島空港公園事務所の門松作り体験は14日、約20人が参加して、緑のスポーツエリアで行われ、講師の鈴木俊行樹木医らが、高さ約50㌢の門松製作を指導した。
ブリキ缶を土台に畳表を巻き、縄を七・五・三になるように巻き付けて固定し、縄はいぼ結び(男結び)にした。
ブリキ缶に竹も七・五・三の高さにし、砂を入れて固定し周りを松で覆い、中央に福扇、全体のバランスを見ながら南天、クマザサを差し込み、梅の花、正月ピックなどの装飾を飾り付け完成させた。
参加者らは縄で巻き付ける作業に苦戦しながらも、しばり方などを学び本格的な門松に笑顔を見せていた。