夢の実現へ努力誓う 天栄村で37人の立志式


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    立志証書を受ける芳賀さん

 天栄村の立志式は17日、文化の森てんえいで行われ、元服の歳(14歳)を迎える天栄中2年生37人がそれぞれの夢の実現へ努力していくことを誓った。
 自己を見つめ、これから大人になるための夢や心構えを持たせ、村民としての一層の自覚を育むことが目的。生徒一人ひとりが自分自身に送る四字熟語と誓いの言葉を考え、立志証書に載せた。
 式典は代表の芳賀奏さんが長場壮夫教育長から立志証書を受け取った。
 長場教育長は立志式の由来などを説明し、「『夢はみるもの叶えるもの、人の3倍励むもの』。夢を持って努力する人と、漠然と生活する人とでは中学卒業までに大きな差ができる。大きな目標を持ち、努力できる人になってほしい。村民としての自覚を持ち、強い意志で夢の実現を目指してもらいたい」と式辞を述べた。
 小針歩さんが桑名裕昌教育長職務代理者から記念品を受け、代表生徒の金子芯さん、久保田真叶さん、廣瀬ひなたさん、塩田直さん、森春妃さんが「不撓不屈」「積土成山」「七転八倒」「有為転変」などなど誓いの言葉を述べ、仲間たちと決意をともにした。

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