1月18日玉屋柳勢さん独演会 「夜鷹そば屋」など3席


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 噺家・6代目玉屋柳勢さんの独演会「須賀川柳勢会」は来年1月18日午後1時から、須賀川牡丹会館で開かれ、人間国宝である五街道雲助師匠直伝の「夜鷹そば屋」などの古典落語3席を披露する。
 柳勢さんは今年9月に須賀川市に移住した真打ちの落語家で、「須賀川柳勢会」は4回目となる。
 「夜鷹そば屋」は五代目古今亭今輔師匠の新作落語「ラーメン屋」を、雲助師匠が時代設定を江戸に代え、古典落語風に仕上げた人情噺。
 柳勢さんによると「登場人物が泣き叫んだり、べらべら自分の気持を説明したりしない『大人の人情噺』で、細かいところまで目配りされた演出」だという。
 持ちネタとする演者も少ないため、生で聴ける貴重な機会となる。
 木戸銭は一般2500円、学生2000円(いずれも当日券500円増)。着物で来場した場合は100円値引きする。
 このほか今月26日午後0時20分からはtetteで「ヒルラクゴ」、28日午後1時半からは矢吹町大正ロマンの館で「ここだけの話(芝浜)」も予定している。
 予約・問い合わせは電話(℡070―9116―4620、午前10時から午後5時まで対応)、メール(yoyaku@jibuemon.com)、ホームページの予約フォーム(https://jibuemon.com/)で受け付ける。

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