「FUKUSHIMA Next Creators Challenge2024」作品展 1月18・19日にtette ドローン操縦やVR体験なども


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    イベントのチラシ

 県内の青少年によるデジタルアート作品展「FUKUSHIMA Next Creators Challenge2024」の須賀川展は来年1月18、19の両日、午前10時からtetteたいまつホールで開かれ、入賞者の表彰や特別講義などのほか、ドローンの操縦やVRの体験イラスト制作ライブなど誰でも楽しめる特別ブースも設ける。
 県の主催で、文化芸術の新たな担い手となる中・高・大学生や専門学生から、デジタル機器を活用して制作したアート作品を募集し、今年は187点が寄せられた。
 作品展では同応募作と、県内で実施したワークショップの作品を展示する。
 須賀川勢はすかがわ特撮塾1期生の近内翔太さん(須賀川創英館高1年)が優秀賞に選ばれている。受賞作は、オリジナル怪獣「福島県獣」の架空のインタビュー映像をまとめた作品「福島県獣と対談」で、昨年の最優秀賞に続き2年連続入賞となる。
 表彰式、特別講義、クリエイター交流会はいずれも19日に実施する。
 特別講義は今回の審査員も務めたアニメーションディレクターで東京芸大大学院映像研究科教授の伊藤有壱さんが務める。NHKEテレの「ニャッキ」やミスタードーナツのCM「ポンデライオン」など手掛けたクリエイターであり、「これからのメディア芸術」をテーマに講話する。
 学生以外も受講可能で申し込みは特設ページ(https://mediaart-fncc.com/exhibition/sukagawa/)から受け付けている。
 特別ブースの「小型ドローン操縦」は実際の機体だけでなく、モニターを使ったシミュレーターの体験もできる。
 「VR体験」は会場のデジタルアート作品を仮想空間の美術館に展示した様子を観たり、ミニゲームも楽しめる。
 「イラスト制作ライブ」は県内出身のイラストレーターの齋藤香織さん(ペンネーム一葉)が絵を描く様子を大画面に写し、技術を学べる。午前11時からと午後2時から各1時間行う。
 このほかオリジナルステッカーを使ったトートバッグ制作やデジタルお絵かき体験コーナーも設ける。

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