ソラキューのミッションに挑む子ども
ムシテックワールドは来年1月7日までの冬休み期間中、平日も各種予約プログラムを開き、多くの親子でにぎわっている。26日から28日は変形型月面探査ロボットの模型を使った自由実験「ソラキュー」を行い、人気を集めている。
ソラキューはJAXAとタカラトミー等で共同開発したロボットと同じ大きさ、形の模型で、走行方法や変形機構も実際と同じ機能を持つフラグシップモデル。
会場には大きな箱型のコースを複数設け、実物の目視とソラキューが備えるカメラからの映像をもとに、タブレットで模型を操作し、ゴール地点を目指して走らせることができる。
子どもたちは左右の車輪をそれぞれ制御する難しさを体感しながら、夢中になって月面の模擬ミッションに臨んでいた。
なお同館の休館日は29日から1月3日までの年末年始と月曜日。
新年最初の開館となる4、5の両日は恒例の「ムシテックドリームくじ」を開き、先着200人に各種グッズや大人気の甲虫などが当たる。
期間中の人気の予約プログラムは満席も出ているため、早めの申し込みを呼びかける。
問い合わせは同館(℡ 0248-89-1120 )まで。