横綱会員特典にオリジナル扇子 白熊後援会で作製進める


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    オリジナル扇子のデザイン案

 白熊関を地元から応援する須賀川後援会は3口以上の横綱会員に対する特典としてオリジナル扇子の作製を進めている。後援会が白熊関に寄贈した松明あかしをモチーフとする化粧まわしと同じデザインを使ったもので、年度内の発送を目指す。
 後援会は年会費が個人1口5000円、法人・団体1口1万円で、今年度から加入口数に応じた特典を付けている。1口は「幕内」で番付表のみ、2口は「三役」で番付表に加え大相撲カレンダーを、3口以上は「横綱」でさらに白熊関オリジナルグッズを贈る。
 今回の扇子は横綱会員限定特典となるため、販売等は一切しない。
 デザインのもととなった化粧まわしは寄付を募って作製し、昨年8月に市内で開いた白熊関の十両優勝・新入幕祝賀会で寄贈した。
 後援会ではこのほか、応援バスツアーも年数回実施しており、12日から始まる1月場所でも9日目の20日に40人が両国国技館でエールを送る。
 また会員誌「白熊通信」も年3回程度発行しており、今月の発行号では「今年は幕内に戻り、三役昇進目指して頑張ります」など白熊関自身のメッセージを添えた内容を会員に届けた。
 なお会員数は昨年末時点で個人455人、団体81人となった。
 会員登録は随時受け付けている。
 問い合わせは市生涯学習スポーツ課内の事務局(℡ 0248-88-9174 )まで。