日本善行会の今年度秋季善行表彰を市内ボランティア団体の須賀川ふるさとガイドの会、向陽町お手玉会、遊水会、須賀川知る古会の4団体が受賞した。9日、市役所で大寺正晃市長に受賞報告した。
明るく住みよい社会環境づくりにつながる善行活動に長年取り組む個人・団体を毎年春と秋に表彰しており、今回は郡山市と須賀川市の2個人、5団体の功績をたたえた。
ガイドの会は公共生活、お手玉会は社会福祉、遊水会と知る古会は自然と文化財保護の各分野で表彰を受けた。
市長報告には各団体の代表が出席(お手玉会は欠席)し、大寺市長は「各分野での長年の活動ありがとうございます。今後も健康に十分に留意され、市政にも助言と協力をよろしくお願いします」と感謝を伝えた。
各団体の活動概要は次の通り。
◇公共生活への貢献▽須賀川ふるさとガイドの会(酒井清美代表)=須賀川牡丹園内やまちなかガイド、市の地域資源や歴史を通してボランティアガイド活動をしている
◇社会福祉▽向陽町お手玉会(後藤幸子代表)=高齢者サロンを運営し、参加者の高齢者自身も共同運営者として生きがいづくりを推進
◇自然と文化財保護▽遊水会(深谷哲雄会長)=県及び地元の行政区や商店、小中学校、老人クラブなどと連携し、河川環境整備に取り組む▽須賀川知る古会(影山章子会長)=地域の歴史や文化の伝承と花のおもてなし活動に取り組み、まちの環境美化に貢献