2月2日「共に生きる」上映会 金澤泰子さん・翔子さん母娘の絆描く 天栄村


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 天栄村の映画上映会は2月2日午後1時半から、文化の森てんえいで開かれ、世界的に活躍する書家の金澤翔子さんと母泰子さんを取り上げたドキュメンタリー映画「共に生きる」を上映する。
 障がいへの理解を深め、障がいの有無に関わらず誰もが自分らしく生きていける村づくりに向けた事業の一環。
 翔子さんは生まれてすぐにダウン症と診断されるも、5歳から泰子さんを師として書道を始め、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当、国連でのスピーチやニューヨーク、プラハで個展を開くなど活躍している。
 映画では2人に密着しながら、泰子さんが翔子さんとどう向き合い、才能を開花させていったか、苦難を乗り越えて育まれた母娘の絆を描く。
 観賞は無料だが事前申し込みが必要、村外からも受け付ける。期限は今月22日まで。
 なお天栄村では2016年10月の文化講演会で2人を迎え、その際に翔子さんが揮ごうした作品「共に生きる」は現在も文化の森てんえいに展示されている。
 問い合わせ・申し込みは村健康福祉課(℡ 0248-82-2115 )まで。

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