特撮資料に興味津々の関係者たち
台湾定期チャーター便1周年記念イベントに出席した台北市旅行商業同業公社会の駱炫宏(ルオ・シュアンホン)理事長ら台湾の旅行関係者13人は17日から19日まで県内各地を巡り、新たな旅行プラン作成に向けその土地ならではの魅力を探った。初日は須賀川市内を視察し、駱理事長は「特に翠ケ丘公園に興味がひかれた。台湾旅行客にとって、春の桜と秋の紅葉が嬉しい要素となる」と語った。
視察団はサウナ&スパグリーンで昼食を摂り、tette内の円谷英二ミュージアムを見学、flattoやイオンタウン須賀川で買い物を楽しみ、最後は特撮アーカイブセンターを訪問した。
同センターでは台湾でも認知度が高いウルトラマンや仮面ライダー、進撃の巨人などの資料を熱心に見入り、2階のミニチュアセット前では童心に帰ったようにポーズを決めて記念撮影を楽しんでいた。
台湾の旅行会社グロリアツアーの王志軒(ワン・ジシェン)執行役員は「ウルトラマンを子どもの頃に見ていたので、資料を見られて嬉しかった」と興奮気味に語った。
また駱理事長は「須賀川市は風景も空気も良く、料理も美味しかった」と好印象の様子だった。