日大畝森クラス公開講評会「50年後のtette」 課題と解決案を発表


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    未来のtetteと中心市街地の展望で意見交換

 日大工学部建築設計演習Ⅳ畝森クラス公開講評会「50年後の須賀川市民交流センターtette」は23日、ゼミ生10人が研究成果をでんぜんホールで発表した。
 東日本大震災復興のシンボルに位置づけられるtetteは平成31年1月に開館し、図書館の利用や各種イベントなどに参加する市内外からの来館者数は昨年12月までで約200万人に上る。
 畝森クラスの学生たちは建築設計演習授業の中で、tetteを核とした中心市街地の将来に向けて考察し、人口減少や物価高騰など様々な課題解決案を提案した。
 学生たちはtetteやまちなみを再現したジオラマをもとに成果発表し、ゲスト講評者に迎えたコロガロウ代表の佐藤研吾さん、学内講評者の速水清孝さんと市岡綾子さんらが講評した。
 終了後は佐藤さんが講師を務め、公開レクチャー「福島に片足突っ込み、基軸にして、建築を作る」を開いた。

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