県は福島空港の利用促進を図る「冬の空旅キャンペーン」を実施しており、大阪(伊丹)経由で沖縄・九州・四国に乗り継ぎ利用する個人旅行に対し、先着100人に1万円をキャッシュバックする。ほかにもツアーを対象とした助成や2万円分の旅行券が当たるプレゼント企画などもあり、多くの利用を呼びかけている。
冬季は福島空港を利用する旅行客が減少傾向となるが、幅広い助成制度により利活用を促す。
乗り継ぎ利用によるキャッシュバックは3月31日までが対象で、航空券を予約してから福島空港出発5日前までに申し込みページ(https://fks-ab.co.jp/from-fks/)で手続きを行う。
事務局から承認メールが送られてくるため、出発当日に1階特設カウンターで航空券とメール(または免許証など)を提示すると1万円を受け取れる。
代表者が家族や友人など同行者の分をまとめて申し込んでも、それぞれ申し込んでもよい。なおキャッシュバックを受けられるのは1人1回まで。
HIS、阪急交通社、読売旅行、旅っくすのツアーはキャッシュバック対象外だが、それぞれ1万円の助成が旅行会社を通して適用される。
また昨年11月25日から今年2月28日まで(12月27日から1月6日を除く)に福島空港から乗り継ぎ利用した人を対象に、抽選で30人に2万円分の旅行券を贈る。
対象は大阪(伊丹)空港経由の沖縄・九州・四国、または新千歳空港経由の北海道各地の空港に旅行したもの。
専用ページから搭乗証明の画像データを添付して申し込む。片道で1回、往復で2回申し込める。応募は2月28日まで。
このほか沖縄・九州・四国から大阪(伊丹)経由で県内を訪れる利用者にも1万円を先着100人にキャッシュバックしている。
利用には同じく事前の手続きが必要となる。
さらに沖縄・九州・四国の旅行記や旅のプラン、観光スポットの魅力などを写真や動画と文章で表現して投稿すると「旅行記・旅行プラン部門」20本に2万円分の旅行券、「推しスポット部門」20本に3000円分の商品券をプレゼントする。
ブログやインスタ、フェイスブックなどSNSに既に投稿したものも応募可能で、その場合はURLを添えて申し込む。紙と写真の投稿なども可能。
申し込みはメール(biz@fks-ab.co.jp)、郵送(玉川村北須釜はばき田21、福島空港ビル)に、名前や連絡先とともに送る。
いずれのキャンペーンも問い合わせは空港ビル担当の佐々木さん(℡080―1836―9743)まで。