長松院の毘沙門尊天初寅大祭 2月1日宵祭り、翌日は本祭り


 須賀川市諏訪町、長松院の冬の風物詩「毘沙門尊天初寅大祭」は2月1日に宵祭り、翌2日に本祭りを同寺で行う。本堂に続く参道には今年も縁起物などを販売する露店が出店を予定している。
 その年の初めの寅の日に、毘沙門天の使いがトラであることから“魔除けの寅”を参拝し、1年の平穏を願う祭りで、宵祭りは1日午後4時から本堂で迎聖法要を、本祭りは2日午前3時と午前10時から大祈とう法要を行う。国土安穏や万邦和楽、諸災消除などの祈りをささげる。
 参拝者には檀家衆らが温かな甘酒を振る舞い、寒空に心温まるおもてなしをする。
 問い合わせは長松院(℡ 0248-73-2032 )まで。