激励金を受けた三瓶さん
清陵情報高の保護者ＯＢ会「清翠会」は30日、テニス競技の県大会で活躍し、全国選抜などに出場を決めた三瓶涼賢さん（２年）に激励金を贈呈し、さらなる活躍へエールを送った。
三瓶さんは県高校新人大会と県春季選抜ジュニアシングル選手権の男子シングルスを優勝、県ダブルス選手権ジュニアの部を準優勝した。２月１日に宮城県で行う東北インドア選手権ジュニアの部、３月20日に福岡県で行われる全国選抜高校大会、同月28日に宮城県で行われる東北春季ジュニア大会に出場する。
贈呈式は清翠会の浜尾一美会長が「体調管理に気をつけ、平常心で頑張ってほしい」と激励した。
また永山広克校長も「出場は日頃の努力の積み重ねの成果であり、大会では全力を発揮してもらいたい」とエールを送った。
三瓶さんは「昨年夏はインターハイを逃してしまい、悔しさから誰よりも思いを込めて練習してきました。全国大会出場は初めてですが、次のインターハイや全日本ジュニア選抜につながる経験をつかむため、プレッシャーに負けず自分らしいプレーで勝てるよう頑張ります」と意気込む。またダブルスは白河高に通う小学生時代からのクラブ仲間と出場する。「２人で上手く作戦を話し合いながら決勝リーグを目指します」と語った。
