「冷凍ちらし寿司」をふるさと納税返礼品に ちから寿し(須賀川市長沼)


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    「冷凍ちらし寿司」について報告する佐久間さん(左1)
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    冷凍ちらし寿司4種

 長沼・岩瀬の未来を考える会メンバーでちから寿し(須賀川市長沼) の冷凍食品部門を担当するフローズンちから工場責任者の佐久間美稀さんは5日、市役所を訪れ、大寺正晃市長に新しく市ふるさと納税返礼品に加わった「冷凍ちらし寿司」(全4種)について報告した。
 近海の鮮魚や本マグロを使った海鮮ばらちらし寿司(2980円)、本ズワイ蟹ばらちらし寿し(2780円)、イクラばらちらし寿司と近海まぐろ丼(ともに1980円)を急速冷凍の技術で味を保ったまま長期保存が可能となった。海外輸出も視野に入れ、外箱のデザインは水産庁と連携した。器もSDGsを意識し、自然に優しい素材で出来ている。
 交通手段が少ない高齢者、地元から巣立った若者や社会人へのプレゼントなどを想定しており、斬新な発想と提供方法が高く評価され、昨年のこおりやま産業博の準グランプリ、ふくしまベンチャーアワードのインビジョン賞・福島民報賞を受賞した。
 海鮮を瓶詰めして手軽に味わえる新商品などにも挑戦し始めている。
 ちから寿しの店舗のほか、各種ECショップ、道の駅季の里天栄などで扱っている。
 大寺市長は市としても広報に協力し、flattoでも取り扱えるようにしたいと提案した。

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