須賀川岩瀬地方の県立4高校(須賀川創英館、須賀川桐陽、清陵情報、岩瀬農業)の前期選抜は13日に締め切られ、志願状況が確定した。
4校全体の出願者数は772人(前年比93人減)で、13学科920人の定員に対し、倍率は0・84倍で昨年度より0・06ポイント低下した。
学校全体の倍率をみると、須賀川桐陽が0・90倍、岩瀬農業が0・84倍、須賀川創英館が0・81倍、清陵情報が0・80倍といずれも1倍を割った。
学科別では岩瀬農業の園芸科学科とアグリビジネス科がいずれも0・98倍、須賀川桐陽普通科が0・97倍。
自己推薦にあたる特色選抜の須賀川・岩瀬全体倍率は0・71倍(前年度比0・04ポイント低下)で、岩瀬農業園芸科学科1・38倍と同食品科学科1・00倍で1倍を上回った。
今後の日程として学力試験は3月5日に出願先の各校で実施し、小論文や面接など7日までに行う。
合格者は3月14日正午以降に出願先高校で発表する。
定員に達していない学科は後期選抜を実施する。
最終出願状況は別表の通り。