マスクを寄贈した鈴木部長(中央)
郡山市堤の旭技研は20日、赤べこ本舗事業部で製造するキャラクター不織布マスクを子どもたちの感染症拡大防止に役立ててほしいと、4000箱を須賀川市に寄贈した。
同社はコロナ禍を機に郡山市内にマスクの製造工場を設けた。昨年12月のインフルエンザ流行を受け、加藤聡一郎会長が小学生への配布を発案し、郡山市に続き須賀川市にも寄贈することになった。
配布するのはアニメやマンガで子どもたちに人気の「呪術廻戦」のキャラクターが入った不織布マスクで、今月中に市内各小学校(義務教育学校含む)に配布する。
寄贈は同社赤べこ本舗事業部の鈴木英男部長と小沼信次次長が出席し、大寺正晃市長、永瀬功一教育長にマスクを渡した。