住警器の設置・点検を 須賀川消防署等が街頭活動展開


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    買い物客に火災予防を呼びかける職員たち

 須賀川地方広域消防組合は1日から7日の春季全国火災予防運動に合わせ、様々な広報活動を展開している。
 このうち須賀川消防署は2日、はたけんぼで街頭PR活動を行い、買い物客に住宅用火災警報器の設置や点検を呼びかけた。
 住警器は電池の寿命もあり、設置から10年が交換の推奨時期となる。組合では消防署の職員が無料で設置を支援するサービスを実施しているほか、消防防災協会の協力で、高齢者のみの世帯などに代わり住警器を購入する事業も行い、設置率向上を図っている。
 街頭PRでは相談コーナーも設け、設置に関する様々な質問に職員が答えていた。
 また3月は乾燥しやすく強い風が拭きやすいため、特に枯れ草焼きや焚き火などの火入れ行為やタバコの不始末に注意を呼びかけた。
 会場には組合イメージキャラクターの「マモタン」も現れ、親子らの注目を集めていた。
 同消防署は運動期間中の午後6時から1時間、消防署壁面に啓発映像を映し出すプロジェクションマッピングも実施し、国道4号を通行する住民の防火意識を喚起している。

 

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