多くの人で賑わう会場
大堀相馬焼協同組合の「春の新作展」は7日から9日まで、福島空港2、3階の特設会場で開かれ、各地で制作に励む5窯元の新作と、浪江町地域おこし協力隊が手掛ける作品が並んでいる。時間は午前10時から午後4時まで。
東日本大震災の被災後、故郷を離れざるを得なかった窯元が一堂に会し新作を発表する唯一の機会で、毎年多くの人でにぎわってきた。
大堀相馬焼の「馬の絵」「ひび割れ」「二重焼」という3つの特徴を生かしたスタンダードな作品だけでなく、窯元が現代風のアレンジを加えた意欲作なども並び、人気を集めている。
同時開催の空港市は1階特設会場に県内の特産品など販売する。
問い合わせは空港ビル(℡ 0247-57-1511 )まで。