胸骨圧迫やAED実践 人材センターの応急講習会


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    心肺蘇生法など学んだ会員たち

 須賀川市シルバー人材センターの応急救命対応講習会は6日、施設会員や安全管理委員会、役員約40人が参加して市老人福祉センターで開かれた。
 市消防団女性班の増子理江子部長ら6人を講師に迎え、応急救命対応について学んだ。
 増子部長が「救急車が来るまでの応急手当」として心肺蘇生法の手順など分かりやすく説明した。
 まず一人ひとりが座布団を使って胸骨圧迫の練習をしたあと4つのグループに分かれ、練習用の人形を使って心肺蘇生の胸骨圧迫の実践やAEDの手順の指導を受け、質問を交えながら実際に体験した。
 参加者らは「駅前の自転車置場や温泉施設など、いつどこで遭遇するかわからないので、身に付けることは大事」と、熱心に手順を確認していた。

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