春の恒例行事「須賀川さくらまつり」は今年から「須賀川夜桜ライトアップ2025」に名称を変更する。会場はこれまで釈迦堂川ふれあいロードと翠ケ丘公園下の川の桜並木の2カ所だったが、釈迦堂川ふれあいロードのみとなる。
市観光物産振興協会の主催、市、商工会議所の後援。
開催時期は4月1日から20日まで、桜の開花状況に合わせて実施する。
会場は影沼橋から西川橋までで、明かりの灯った提灯が午後6時から9時まで開花後の桜を照らす。
飲食などの販売コーナーは円谷幸吉メモリアルアリーナ駐車場に設ける。
今年は飲食だけでなく物産販売コーナーも設ける予定であり、市観光物産振興協会の会員を対象に雑貨や工芸品、アパレル、アクセサリーなどの出店を呼びかけた。
翠ケ丘公園下の川の桜並木ではライトアップこそしないものの、露店事業者は市都市計画課に出店を個別に申請しており、例年通りに花見客へのもてなしが行われる見込みとなっている。
釈迦堂川ふれあいロードには両岸約2㌔にわたり300本を超える桜がずらりと並び、下の川も両岸約1㌔にソメイヨシノをはじめシダレザクラやヤマザクラなどが咲き競う。フォトスポットとしても高い人気を誇る。
気象庁の1カ月予報によると、向こう1カ月の東北地方の平均気温は高い確率が50%ある。日本気象協会の開花予想では平年並みか早い見込みとなっている。
夜桜ライトアップの問い合わせは市観光交流課(℡ 0248-88-9144 )まで。翠ケ丘公園への出店は市都市計画課(℡ 0248-88-9156 )まで。