協力して動きを入力する児童たち
鏡石一小5年生は11、12の両日、同校でSUKAGAWAチャレンジ(白井仁代表取締役)のロボットプログラム授業を受講した。
子どもたちがプログラミングの基礎を楽しく学び、想像力や問題解決力を養うことが目的。
同社の森川悟取締役らが講師を務め、リビングロボット社製の「あるくメカトロウィーゴ」を使い、方向や歩数などをプログラミングしてゴールを目指すゲームに挑戦した。
ウィーゴの動作はビジュアルプログラミング「Scratch(スクラッチ)」を使い、単純な歩行だけでなく、障害物を避けたり自由なポーズを決めるなど複雑な動作も入力した。
タッチパネルだけでなく音声入力など最先端技術を体験し、県内の地図を利用したコースでゴールを目指した。
子どもたちは指示通りに動いたり、プログラミング次第で思わぬ動きを挟むウィーゴに目を輝かせながら授業に参加していた。
SUKAGAWAチャレンジはデジタル・ITを通じた持続可能な地方創生活動取り組んでおり、昨年12月にはみらいラボ(NTT東日本須賀川ビル)で小学生対象の体験講座を開講した。