須賀川市238件の人事異動内示 部長職は7人異動(詳細は3月14日付紙面)


 須賀川市は13日、4月1日付の職員人事異動を内示した。新年度は第9次総合計画の将来都市像実現等に向け、今年度より20件多い238件を発令する。昇進は部長職4人、課長職6人、主幹・課長補佐16人、主任主査・係長26人の計52人。女性が部長職に就くのは少なくとも震災以降初めてとなる。
 人事に当たっては行財政改革取組方針を具現化するための「集中改革プラン」に基づき事業を効果的に展開し、市民サービスのさらなる向上と持続可能な「住み続けたいまち」を目指し、特に次の4項目に配慮した。
 総合計画と集中改革プランの着実な推進へ、人事評価結果を活用し、業務遂行能力、組織マネジメント能力等を総合的に判断して有能な職員を積極的に登用した。
 定年引上げ(61歳)に伴い引き続き在籍する職員は、多様な知識や経験を最大限に発揮できる職場に配置した。
 人材育成の一環として、国の行政事務研修員制度を活用し国本省に職員を派遣し、またふくしま自治研修センターからの要請を受け新たに職員を派遣する。
 新規採用職員は将来を見据えた人材育成と本人の意欲を生かすことができる職場を選定し配置した。
 職員の業務に対する関心やジョブローテーションを考慮し、モチベーションとやりがいを向上し、組織の活性化につながるような柔軟な配置を行った。
 異動の内訳は部長職7人、課長職22人、主幹・課長補佐職28人、主任主査・係長50人、係員89人、新規採用19人、定年延長13人、暫定再任用10人。
 退職者14人、定年前再任用退職者1人、暫定再任用退職者3人。
 異動内示は次の通り(web版は部長職のみ掲載)。
 【部長】
 ▽総務部長(財務部長)和田靖▽財務部長(文化交流部長)相楽重喜▽市民協働推進部長兼市民交流センター長(市民協働推進部長兼岩瀬図書館長・市民交流センター長)須田勝浩▽文化交流部長(建設部都市計画課長)有我英一▽会計管理者(会計課長)大槻恵子▽議会事務局長(議会事務局次長)松谷光晃▽教育部長(企画政策部秘書広報課長)松宮崇文

 

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