一部に提灯が設置された釈迦堂川沿い
今年から新たな名称でスタートする「須賀川夜桜ライトアップ2025」(旧須賀川さくらまつり)の開催に向け、会場となる釈迦堂川ふれあいロードに提灯を飾る準備が進んでいる。
市観光物産振興協会の主催、市、商工会議所の後援。
開催時期は4月1日から20日まで、桜の開花状況に合わせた実施となる。
提灯の設置が始まった13日は本格的な春を思わせる温かな陽気となった。散歩などで訪れた市民らは川沿いに並ぶ提灯に笑顔を浮かべ、花見の季節を待ち望んでいる様子だった。
なおアリーナ駐車場に出店する露天商が決まり、加藤商事はたこ焼きや焼きそば、焼き鳥、生ビールや花見だんごなどを販売する。県南祭礼商業協議会は綿菓子やクレープ、イカ焼きやフランクフルト、氷水など、玉木屋はウルトラマンパンやウルトラマンどら焼き、唐揚げ、豚汁、甘酒など。
また今回新たに観光物産振興協会員からも出店を募り、牡丹苗生産直売農場が牡丹苗、星総合印刷が日本酒や蒸しサツマイモ、干しいもなど、M NaNa Curryがカレー弁当とタンドリーチキンを販売する予定。
これまで会場に含まれていた翠ケ丘公園の南館芝生広場は、希望する事業者が露店を並べる。