新年度事業などを承認した評議員会
須賀川牡丹園保勝会の臨時評議員会は13日、牡丹会館で開かれ、新年度事業計画、予算について承認した。
柳沼直三理事長が「4月18日に開園します。開花状況を見極めながら料金を設定します。桜の開花は平年並みですが、園内はまだつぼみが固い状況です。開園式には開花が間に合わないが、4月下旬からゴールデンウイークには大輪の花を愛で、おもてなしの心を尽くした様々なイベントを準備しております。市のかけがえのない財産を後世に継承してまいりたいと思います」とあいさつした。
議事は先月28日の理事会で承認した新年度事業計画や予算について審議した(詳細は理事会記事で3日に既報)。
主な事業計画として牡丹品種の保存育成、適切な土壌作り、4月下旬から5月の牡丹の開花期に朝牡丹として時間を繰り上げ公開。有料期間に市民団体によるイベントを開く。また人気の高い自然を楽しむ花講座、牡丹栽培管理者養成実践講座、フラワー等教室、須賀川牡丹園の歴史の勉強会や牡丹、草花などの相談、体験事業などを展開する。
そのほか牡丹絵画展、フォトコンテスト、園児のぬり絵を募集し展示会を開く。
また、牡丹の苗木や鉢物、オリジナル商品、地場産品などの関連商品を販売する。