力合わせフルマラソン 32人で42.195㌔を2時間38分で走破 稲田学園


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    タスキを持ってともに走る親子

 稲田学園の6年生全員でフルマラソンは14日、同校校庭で行われ、32人が力を合わせて42・195㌔を2時間38分で走破した。
 小学校(前期課程)最後の思い出として全員で励まし合い、学級の絆を深めることなどを目的として平成25年度に始まり、今回で11年目となる伝統行事。
 児童らは昼休みや休み時間、体育の授業で本番に向け練習を重ねてきた。
 当日は200㍍トラックを1人ずつ交代で211周を走った。待機中の児童らはスタート・ゴール地点で声援を送り、仲間の勇姿を見守った。
 応援に来た保護者と一緒にタスキを持って走ったり、下級生たちが「いままでありがとう」の横断幕や感謝のメッセージを手に励ますなどの一幕もあった。
 最後の1周は6年生全員で足並みをそろえ、6年間の思い出をかみ締めながらゴールテープを切っていた。