熊田校長から卒業証書を受ける児童
須賀川・岩瀬管内の小学校の卒業証書授与式は21日、各校で一斉に行われ、21校739人が6年間の学び舎を巣立った。
須賀川三小は54人(男子30人、女子24人)が卒業を迎えた。同校体育館で保護者や職員、5年生に見守られる中、国歌・市歌斉唱、熊田順一郎校長が一人ひとりに卒業証書を授与し、「皆さんはたくさんの経験をし、大きくたくましく成長し、最高学年として責任を立派に果たしました。中学生になる門出に大谷翔平選手の話を贈ります。これまで数々の記録を作り世界中を翔タイムに引き込んだ大谷選手は高い目標を立て、形に表し、挑戦し、努力を続けています。皆さんも夢の実現に向け必要な努力を怠らず、自分を信じてねばり強く努力し、挑戦し続ける人であってください。必ず道は拓けます。夢が大きく花開き実を結ぶことを心から願っています。保護者の皆様、今後も子どもたちが安全で健やかに成長していけるよう見守り続けてください」と式辞を述べた。
大寺正晃市長、橋本信人父母と教師の会長が来賓祝辞を述べた。
卒業記念品が授与され、卒業生らはともに学び遊んだ思い出とともに校舎を後にした。