全国大会出場を市長に報告 ソフトテニスの鹿野さんとソフトボールの佐久間さん、熊田さん


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    全国大会に出場する選手たち

 県大会で活躍し、全国大会出場を決めたソフトテニスの鹿野隼矢さん(柏城小6年、郡山ジュニア)、ソフトボールの佐久間千夏さん(大東小5年、中島ジュニア)、熊田莉菜さん(稲田学園4年、稲田スポ少)は19日、市役所を訪れ、大寺正晃市長らに意気込みを語った。
 鹿野さんは小学2年生の頃から競技を始めた。全国小学生大会は昨年もダブルス男子5年生に出場し、決勝トーナメントまで勝ち進んだ実力を持つ。回転によりバウンド後に変化するサーブを得意としており「ベスト4以上を目指して頑張ります」と力を込める。
 大会は30、31の両日、千葉県白子町で行われ、シングルス男子6年生で小学時代の集大成を見せる。
 佐久間さんと熊田さんは県南地区のチームから選抜された県南ガールズとして27日から岐阜県揖斐川町で行われる春季全日本小学生女子大会に挑む。
 同チームは昨年度も出場しベスト8まで勝ち上がったが、荒天で以降の試合が中止になった因縁がある。
 このためキャプテンである佐久間さんは「昨年の成績を超えられるよう頑張ります」と闘志を燃やす。ポジションはショートで、1年生から培った経験と、快足を活かしたバントに自信を持つ。
 熊田さんは昨年4月から競技を始めたばかりだが、ライトとして初めての全国大会で活躍を目指す。「ホームランが打てるように頑張ります」と語った。
 大寺市長や永瀬功一教育長らは「全国大会の出場経験は人生の宝になる。ぜひ楽しんで、上位を目指してほしい」とエールを送った。