須賀川アカデミックマーチングバンドのサンクスコンサート 今年度の集大成を披露


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    堂々とした演奏・演技を披露する団員たち
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    「Y・M・C・A」の振り付けで盛り上がる会場

 須賀川アカデミックマーチングバンドのサンクスコンサートは23日、円谷幸吉メモリアルアリーナで開かれ、6年生を中心とした現メンバー33人が今年度の集大成を披露した。
 須賀川一小特設部時代から毎年続けている企画で、多くの保護者やOB・OG、地域住民らが客席を埋めた。
 有我靖子代表は「マーチングの活動が子どもたちにとって生涯心に残る思い出になってほしい。そしてこれからも音楽、マーチングを好きでいてほしい」とあいさつした。
 大寺正晃市長、永瀬功一教育長のあいさつに続き、団員らは堂々と入場し、東北大会で披露したサウンド・オブ・ミュージックの「ドレミの歌」や「ひとりぼっちの羊飼い」など4曲を一糸乱れぬ演奏・演技で発表した。
 また伝統の「ドレミの魔法」や「ウルトラマン伝説」なども奏で、会場を盛り上げた。
 中学1・2年生のOB・OGによる有志マーチングでは「YANGMAN」を披露し、客席と現団員も一緒になって「Y・M・C・A」の振り付けを楽しんだ。
 後半は須賀川一中吹奏楽部のゲスト演奏のほか、団員がポップソングなど発表し、「夢の中へ」の合同演奏では客席も一緒に歌声を響かせた。
 母体団体である須賀川アカデミックバスケットボールクラブの支援企業を代表し、アルファ電子の樽川千香子社長と学習塾ジーニアスの西村佳晃社長がビブスをプレゼントした。