内堀知事が鏡石町の鳥見山陸上競技場など視察 木賊町長と意見交換


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    陸上競技場について説明を聞く内堀知事

 内堀雅雄知事は24日、トラックとスタンド改修工事が竣工した鏡石町鳥見山陸上競技場を視察し、木賊正男町長と町地域おこし協力隊の坂下健将さん(元尚志高全国サッカー選手権ベスト4)から施設を活用したまちづくりなど説明を受けた。
 木賊町長は新生陸上競技場について説明した。新競技場は経年劣化したトラック舗装を張り直し、エンボス加工と高反発でタイムが出やすい競技場として生まれ変わった。インフィールド部分は天然芝でサッカー場としてプロも使用出来る。
 メインスタンドは応援席周りの老朽化した床を補修し、トイレもきれいに改修した。
 坂下さんは昨年から地域おこし協力隊として「サッカーでまちづくり」に取り組んでおり、子どもたちがボールと親しむサッカー教室などを開いている。
 内堀知事は坂下さんを中心に進めているサッカーの取り組みに理解を示し、プロから子どもまで幅広い年代がサッカーに親しむ土壌づくりを応援していきたいとした。
 競技場視察後は町健康福祉センターほがらかんに移動して、木賊町長から県への要望事項など意見交換した。