天栄マカに新商品お目見え ラー油とオリーブオイルハラペーニョ 4月5日に道の駅3店で発売


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    発売する食べるラー油とハラペーニョ 

 天栄村観光商業協同組合は天栄産マカを使用した3年ぶりの新しい6次化商品として、「食べる」天栄マカラー油・オリーブオイルハラペーニョの2つを開発した。発売を記念したマカフェスティバルは5日から27日まで、道の駅羽鳥湖高原・季の里天栄で開かれる。さらに生マカの産地である道の駅あいづ湯川・会津坂下でも7日から実施する。
 天栄マカは村の新たな特産品として令和元年から栽培や商品開発に取り組んでおり、これまでカレーやフランクフルト、粉末調味料(マカフリフリ)、天栄米マカビールなど生み出してきた。
 今回は郡山市の小田原屋に協力を得て、昨年6月頃から試行錯誤を続けた。
 ラー油はパプリカや唐辛子、ハバネロなども入り、底に沈んだマカの粉末を混ぜ合わせて食べる。オニオンフライチップにより歯ごたえもある。
 オリーブオイルハラペーニョは青唐辛子なども入れるが、見た目も透き通っており女性も食後を気にせず食べられるという。
 いずれもしっかりとした辛さがあり、ラーメンやパスタ、サラダなどに使ったり、ご飯にそのまま乗せても美味しく食べられる。
 それぞれ110㌘入りで各880円。
 イベント開催中は天栄マカ関連商品のほか、期間限定の「マカソフトクリーム」、会津坂下町で販売の「マカネギ味噌」も並ぶ。