川面を照らすふれあいロードの提灯
須賀川夜桜ライトアップ2025は1日からスタートし、午後6時から9時まで釈迦堂川ふれあいロードの両岸を連なる提灯の明かりが川面を照らしている。翠ケ丘公園の南館芝生広場は今回ライトアップの対象となっていないものの、業者による露店9店が並び、花見客のおもてなしに備えている。
市観光物産振興協会の主催、市と商工会議所の後援。春の恒例行事「須賀川さくらまつり」の名称を今年から変更した。
開催時期は20日までだが、桜の開花状況に合わせて変更する。
翠ケ丘公園の露店も20日まで使用の申請が出ているが、状況に応じて同様に変わる。
釈迦堂川沿いの飲食などの販売コーナーは円谷幸吉メモリアルアリーナ駐車場に設けた。
たこ焼きや焼きそば、焼き鳥、生ビール、花見だんごなどの定番メニューのほか、ウルトラマンパンなど須賀川ならではの特産品も土・日曜日を中心に販売する。
また今年は市観光物産振興協会の会員事業所によるコーナーも設け、今週末から日本酒や蒸しサツマイモ、干しいもなどを売り出す予定。
釈迦堂川ふれあいロードには両岸約2㌔にわたり300本を超える桜がずらりと並び、下の川も両岸約1㌔にソメイヨシノをはじめシダレザクラやヤマザクラなどが咲き競う。フォトスポットとしても高い人気を誇る。
開花もまもなく始まる見込みで、週末頃から人出も多くなっていきそうだ。