サッカーの世界大会に出場 西川さん(西袋一小)が市長に報告


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    市長に海外での大会出場を報告する西川さん(中央)

 西袋一小5年生の西川眞秀(まほろ)さんはサッカーのバルサアカデミーワールドカップinバルセロナに出場が決まった。2日、市役所で大寺正晃市長に報告と意気込みを語った。
 父貴之さん、母景子さん、祖父嘉齋市郎さんも同席した。
 眞秀さんは日本に6カ所、世界に50カ所以上あるFCバルセロナ・オフィシャルサッカースクールのバルサアカデミーが実施しているキャンプに参加し、優秀選手に選ばれた。そのためアカデミーの日本代表チームの一員に県内で唯一選出され、ワールドカップに出場する。
 今月11日から22日までスペイン遠征に参加する。試合は14日から17日の4日間で、滞在期間中は観光や観戦なども予定している。
 眞秀さんは、「海外は初めてですが、試合では1点を取りたいです」と意気込みを語り、大寺市長は「世界各地から素晴らしい選手が来るので、すごい経験になると思う。これまでのことなど親に感謝ですね。頑張って来てください」と激励した。
 眞秀さんは3歳上の兄の影響で、3歳からサッカーを始めた。社交的で活発、兄弟仲が良く優しい性格だという。夢はプロサッカー選手で現在は郡山市のクラブチーム「パルアリーレ福島」に所属している。