代表で生徒宣誓する三瓶さん
須賀川・岩瀬地方の県立高校の入学式は須賀川桐陽が8日、須賀川創英館、清陵情報、岩瀬農業の3校が9日に行われ、計773人の生徒が次々と咲き出した桜の花に見守られながら、将来につながる第一歩を踏み出した。
このうち須賀川創英館は161人の入学が許可された。
中村充幸校長は「本校はキャリア指導推進校として地域を支える核となる人材の育成を目指している。皆さんには本校での将来の生き方を考えること、規則正しい生活習慣により社会性を身につけること、毎日を大切にして学力向上に励むこと、心身の健康に注意することなどお願いしたい。悩みがあればいつでも誰かに相談し、夢の実現に向けて行動することを期待している」と式辞を述べた。
誓いの言葉は新入生代表の三瓶穂乃香さんが充実した3年間に向けて決意を表した。
新入生らは校歌の紹介などを受け、歴史の重みと新しい学校生活への期待を胸に宿している様子だった。