ポーズを決めるメンバーと大寺市長ら
福島と台湾をつなぐダンスユニット「福島もも娘」シーズン2のメンバーらは9日、市役所を訪れ、大寺正晃市長に面会した。今後、翠ケ丘公園や牡丹園でダンス動画を撮影し、県内各地の魅力と合わせて発信する予定だという。
飯舘村の企業サクラ・シスターズが発足したユニットで、昨年からのメンバーを一新した。新メンバーは台湾人のアブーさん、ジャンジャンさん、リニーさん、レナさん、エアリンさん、日本人のマコさんの6人。
表敬訪問はこのうちジャンジャンさんを除く5人と峯岸ちひろ社長らが出席した。
大寺市長は「映える撮影に協力するので、ぜひ須賀川のPRを手伝ってほしい」と歓迎した。特撮文化の取り組みなども紹介し、山寺弘司副市長とともに市役所前のウルトラの父モニュメントでメンバーとの記念撮影も行い、メンバーによるSNSでの情報発信に期待を寄せた。
福島もも娘は今月中に県から「あったかふくしま観光交流大使」に任命される予定であり、県内59市町村のランドマークで撮影したダンス動画をユーチューブで公開したり、福島空港で台湾チャーター便の観光客らを出迎えたりなどする。
なおメンバーらは市役所で「光の町住民票」の発行も受け、喜んでいた。