安全な実施へ協力を呼びかける武田課長
須賀川市内の小学生による第54回交通安全鼓笛パレードは5月21日午後2時から行われ、12校757人が演奏を通じて交通事故ゼロを呼びかける。
関係機関・団体の打ち合わせ会は9日、市役所で開かれ、市教委や担当課、関係団体の代表者らが実施概要などを確認した。
武田純学校教育課長は「歴史と伝統あるこのパレードの目的は、交通事故の絶無に寄与し、参加児童の交通安全意識の高揚を図ること、学校教育の発表の場として児童が参加の喜びを味わうことにある。子どもたちの思い出にも残る行事であるため、安全・安心で円滑な運営にご協力をお願いしたい」とあいさつした。
今回も例年同様に須賀川二小の校庭で開会式を行い、県警音楽隊が模範演奏を披露する。
上北町集会所前で代表児童らがテープカットし、パレードは松明通りで各校20分ずつ行う。
なお実施に合わせて道路は交通規制・車両進入禁止となる。
悪天候の場合などに備えた予備日は22日に設定した。
参加校は次の通り。
須賀川一、須賀川二、須賀川三、阿武隈、仁井田、柏城、大東、長沼、長沼東、白方、稲田学園