満開の桜の下を歩く参加者たち
須賀川市スポーツ振興協会の第18回ウオークinすかがわ桜は12日、346人が満開の見頃を迎えた釈迦堂川沿いをはじめとする市内の桜を鑑賞しながら笑顔で歩いた。
毎年桜の季節に開催している人気のイベントで、約8㌔のはつらつコースと約4㌔のゆったりコースに分かれて川沿いを中心に市内を巡った。
今年は特に開催日が桜のピークと重なり、あちこちで咲き誇る絶景を見上げ、時折スマートフォンなど取り出して記念撮影も楽しんでいた。
天候は曇りでスタート時はやや肌寒さを感じさせるほどだったが、日本コアコンディショニング認定講師の大河原里美さんが音楽に合わせた準備運動を指導し、参加者らは体を温めた。また大河原さんからは歩く際のアドバイスとして、ヒジを後ろに引くことの大切さや、かかとから踏み込むことを意識し、後ろ足を蹴るイメージを持つこと、前傾姿勢になりがちな後半こそ大きく呼吸して歩くことなど指導を受けた。
このほか参加特典として、お楽しみ抽選会があり景品に大喜びする姿もみられた。
阿武隈時報社賞は久壁市子さんが受けた。
ゴール後は改めて釈迦堂川沿いの桜並木を鑑賞したり、須賀川夜桜ライトアップに合わせてアリーナ駐車場に並ぶ飲食販売コーナーで購入したとん汁などを味わったりなどしていた。