つつじ園の開園をＰＲする渡辺代表取締役 
須賀川市の観光名勝「大桑原つつじ園」（渡辺久記代表取締役）は、20日午前８時半から開園する。安全祈願祭は園内の八幡神社で26日午前10時から行われ、今シーズンの無事を祈願する。
渡辺代表取締役は11日、市役所を訪れ、大寺正晃市長、山寺弘司副市長にポスターを手渡し、開園をＰＲし、「ツツジの開花は平年より３日遅く見頃は５月上旬頃、山全体が赤い花に包まれることで絶景となり、順を追って次々と花を咲かせます。色も濃く、見応えのあるツツジやシャクナゲ、シャクヤクなど今月下旬から６月上旬まで花を見ることができると思います」と話した。
大寺市長は「牡丹園と一緒に巡るよう連携がとれるように、パンフレットなど置いておくようにします」と開園を祝った。
同園は３００年を超える江戸錦の古木もあり、約６㌶の広さに約１００種３５００株のツツジが咲き誇り、シャクナゲ２５００株、シャクヤク２０００株、その他の花々２０００株など合わせて１万株が次々と咲き誇る。歩きやすく整備された園内は多彩な花のコントラストが楽しめ、のんびりと散策できる。
ツツジ、シャクナゲ、シャクヤクなどの苗木も販売する。
入園料は大人７００円（中学生以上）、小学生以下は無料。団体15人以上は２割引き。花の咲き具合で入園料の割引がある。営業時間は午前８半から午後５時まで。
問い合わせは同園（℡ 0248-76-5857 ）まで。
