【中止】5月11日に「すかがわ怪獣クリテリウム」 松明通りを怪獣が走る!? 迫力の自転車レースも


5月11日の怪獣クリテリウム中止

 11日にたいまつ通りで予定されていた「すかがわ怪獣クリテリウム」は中止となることが決まった。主催のLinkTOHOKU(本社・小野町)が自社ホームページで発表した。
中止の理由は危機管理の観点からとしており、今後は関係各所と連携の上、安全性と地域理解を最優先に据えた開催に向けて調整を進めるとしている。
大会には自転車128人、恐竜レース13人がエントリーしていた。

 ウルトラヒーローや怪獣のモニュメントが並ぶ須賀川市の松明通りの約500㍍を自転車や怪獣が駆け抜ける「すかがわ怪獣クリテリウム」が5月11日午前10時から行われ、県内外の選手たちが迫力のレースを繰り広げる。
 自転車・マラソン・駅伝等の大会運営やタイム計測を行うLinkTOHOKU(本社・小野町)の主催。
 クリテリウムとは自転車ロードレースの一種で、市街地など交通規制したコースを周回しタイムを競う。ヨーロッパやアメリカで人気が高いが国内でも関東などで行われており、目の前で火花を散らす光景は自転車ファンだけでなく市民や観光客の注目も集める。
 今回の大会はレース経験や入賞経験の有無、年齢(50歳以上)で部門を分ける。初回ということもあり、各部門は10人から20人程度の定員にとどめ、安全対策に万全を期す。
 また円谷英二監督の故郷であることから大会名を決めた経緯もあり、オープニングイベントとしてティラノサウルスの仮装で70㍍を走る(自転車不使用)怪獣レースを行う。
 さらに9歳未満を対象としたキッズレース、自由な仮装で自転車レースに挑む仮装部門も設けた。
 表彰式前には街中400㍍を自転車なしで駆けるアトラクションも予定しており、この種目のみ当日の飛び入り参加も歓迎する。
 なお大会のため午前10時から午後2時まで、とり峰のある交差点からかもめ舎付近まで約500㍍が車両通行止めとなる。
 出場申し込みはエントリーサイト(https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/99825)で30日まで受け付けている。
 当日はRojima開催日でもあり、相乗効果による一層のにぎわいが期待される。
 問い合わせはLinkTOHOKU(https://link-tohoku.co.jp/contact/)まで。

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