食農教育に役立てて JAバンク 小学5年生に副読本


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    永瀬教育長に教材目録を手渡す丸山専務

 JA夢みなみの小学5年生対象の補助教材贈呈式は17日、須賀川市役所で行われ、永瀬功一教育長に「児童向けの食農教育に役立ててほしい」と740冊を贈った。
 JA、都道府県信用農業協同組合連合会、農林中央金庫で構成する「JAバンク」は平成20年から全国の子どもたちに向けて、食農教育応援事業を展開している。
 補助教材は「農業とわたしたちのくらし」をテーマに、日本の農業、農産物の生産、農産物が届くまで、これからの持続可能な農業など、農業や食について分かりやすく学べる。
 丸山重一専務と関根康夫地区統括部長が訪れ、丸山専務は「食べることは農業と切り離せないので、親しみや関心を持って活用してほしいと思います」と述べ、永瀬教育長は「専門の部分や視点から活用の幅があると思います。農業に触れる機会となるよう活用したいと思います」とお礼を述べた。
 合わせて金融教育冊子「お金のキホン」と学習に使うキャラクターシールも一緒に贈った。
 なお鏡石町教委に140冊、天栄村教委に50冊を贈った。

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