公園で咲き競う八重桜「はるか」
福島空港公園開園30周年を記念して令和5年に植樹した八重桜「はるか」が、同園エアフロントエリア福島広場周辺で見頃を迎えている。
「はるか」は国立研究法人森林研究所が開発した新品種の八重桜で、東日本大震災の復興を願い県に贈られた。種苗法に基づき品種登録され、平成25年のNHK大河ドラマ「八重の桜」主演の綾瀬はるかさんによって命名された。福島を応援するシンボルとして、はるかかなたの未来にまで、広がってほしいという想いが込められている。
花びらは14枚から20枚程度で白色に近い淡紅色の花を咲かせている。系統はサトザクラ。開花期はソメイヨシノより少し遅く開花する。