100万人目となった伊藤さん一家
天栄村大里地内の道の駅季の里天栄は27日、リニューアルオープン以来の来店者が100万人を突破した。
同道の駅は旧道の駅の隣接地に一昨年5月27日にリニューアルオープンした。昨年5月18日に50万人を突破しており、前回よりやや早いペースでさらに50万人が訪れた。
100万人目の通過者は郡山市から観光で訪れた伊藤俊和さん(46)、麻美さん(40)、稲音ちゃん(2)一家で、村振興公社社長の添田勝幸村長が記念品を贈った。記念品は天栄米や松崎酒造、寿々乃井酒造店の日本酒と酒粕を使ったオリジナルの飴やかりん糖、天栄長ネギのみそ汁の具、天栄マカカレー、ふたまたぎつねのぬいぐるみなどを用意した。
伊藤さんは「たまたま通りがかって立ち寄ったが、特に貴重なお米をいただけてうれしい。天栄はのどかで良い雰囲気で、ぜひまた来たい」と喜んだ。
五十嵐諭子駅長は「2月の積雪で客足が遠のき、100万人はもっと遅くなるかと思ったが、3、4の両月に予想以上のお客様がご来店くださった。近々天栄マカギョウザも数量限定販売を予定しており、今後も地元産品を使ったオリジナル商品で村をPRしたい」と意気込む。
なお1周年イベントは5月24日に予定しており、新鮮な海の幸や野菜などを販売する企画を検討しているという。
問い合わせは同駅(℡81―1455)まで。