資料の特徴など解説 須賀川市立博物館ギャラリートーク


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    資料の解説を受ける参加者たち

 須賀川市立博物館のギャラリートークは29日に開かれ、テーマ展「新収蔵資料展~令和に迎えた仲間たち~」で展示する資料の特徴や歴史的背景など同館の学芸員が解説した。
 テーマ展は6月8日まで、幅広いジャンルの資料約50点が並ぶ。
 学芸員は、須賀川ゆかりの作家たちの作品について、用いられている技法や特徴、作家の生涯における同作の位置付け、制作背景にあるエピソードなどかみ砕いて説明し、関心を集めた。
 説明を熱心にメモ書きしていた福島大2年の神長澪さんは「特に服部ケサ・水野仙子姉妹の関連資料が印象的で、もっと深く知りたいと感じた」と好奇心をかき立てられた様子だった。
 18日の国際博物館の日は入場無料となる。
 問い合わせは同館(℡ 0248-75-3239 )まで。

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