大寺市長に世界大会出場を報告した西川さん
西袋一小5年生の西川眞秀(まほろ)さんは12日、市役所で大寺正晃市長にバルサアカデミーワールドカップinバルセロナの出場結果を報告した。
父西川貴之さん、母方の祖父嘉齋市郎さんも同席した。
世界48チーム(日本2チーム)が参加したカテゴリー別アンダー10で4試合に出場した眞秀さんは、ルーマニア戦で1得点、アメリカ戦では3得点のハットトリックを成し遂げた。
大寺市長は「ハットトリックはすばらしい。周りの人たちに感謝を忘れずに、また海外で活躍するのを楽しみにしています」とたたえた。
眞秀さんは「プロ選手の試合を観戦し、とても興奮しました。(世界の試合に)出場して少し自信につながりました。来年も出場できるよう頑張ります」と述べた。
眞秀さんは日本に6カ所、世界に50カ所以上あるFCバルセロナ・オフィシャルサッカースクールのバルサアカデミーが実施しているキャンプに参加し、優秀選手に選ばれて日本代表チームの一員として今回のワールドカップに出場した。現在は郡山市のクラブチーム「パルアリーレ福島」に所属している。